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お知らせ

名古屋大学「セキュアでユビキタスな資源・エネルギー共創拠点」キックオフシンポジウムに登壇

SyncMOFは、名古屋大学COI-NEXT「セキュアでユビキタスな資源・エネルギー共創拠点」で実施する「①ユビキタスな未利用気体の変換技術の開発」「②市民自らの手による“変環”ライフスタイルの創造と実践」に技術提供・支援を行っています。

本プロジェクトは、“変環(変換x循環)”をキーワードに、これまで「作る→捨てる」という概念を改革し、これまで捨てていた/使っていなかったものを活用して、市民自らが資源・エネルギー生産に参加する、資源・エネルギー自立型共創社会を目指して研究開発を推進しています。

2023年3月30日、本プロジェクトのキックオフシンポジウムが開催されました。

キックオフシンポジウムでは、SyncMOFが多くの企業や自治体と連携して行っている「MOFガス利用技術」について、基礎的な技術開発から社会に普及していくために必要な事項について、CEO畠岡が紹介しました。

特に、白馬村ではすでにSyncMOFと連携することで、CO2回収用のMOFを用いたDAC(Direct Air Capture)が行われており、本拠点の目標とする「無理なく楽しく資源循環」が実践されつつあります。

これは、世界で初めて市民がMOFを用いてガス資源を活用した事例です。

SyncMOF本社のある愛知県、名古屋市でもこのような取り組みを加速していきたいと考えています。

参照:名古屋大学COI-NEXTキックオフシンポジウム

参照:中日新聞:名大発、ありたい未来社会像 産学官連携プロジェクト始動