開発者なら誰しも⾃分の開発した材料のナノ細孔内にどのようにガス分⼦が並んで吸着しているか直接⾒たいはず。Gas Visualizerはそんな夢を実現しました。MEM・リートベルト法、PDF(PairDistribution Function)解析等の⼿法を駆使し、実験的に吸着分⼦そのものの配列構造を観察できます。
Gas Visualizerによりガス分⼦の吸着サイトが明らかになり、新しい吸着材の設計にフィードバックすることが可能です。
Gas Visualizerは大型放射光施設SPring-8、あいちシンクロトロン光センターの最先端放射光X線を利用したX線回折実験を行うことでMOFのナノ空間に吸着したガス分子を直接観察します。
大型放射光施設はその利用方法、実験手法のみならず課題申請の段階から敷居が高くなかなか手が出ません。SyncMOFでは課題申請から最終的な構造解析まで徹頭徹尾サポートします。
また熟練の技術が必要になる構造解析もAI、RPA※により自動化する技術開発にも取り組んでおります。お客様は新しい材料の開発に専念できます。新時代の材料設計はナノの世界を直接観察することから始まります。
お客様のご要望にお応えし、ガス吸着材以外の構造解析も承ります。放射光を利用してナノの世界を観測したい全ての方に本サービスをご提供します。
ヒアリングを元にお客様が観測したいMOFを選定します。
実験条件等を考え、⼤型放射光施設の申請内容を考えます。
ガス吸着下での放射光X線回折実験を現地で⾏います。
実験データを解析することで精密構造を得ます。
(データはあるが解析方法がわからない場合やガス吸着下での構造解析ではなく様々な試料のデータ解析をしたい場合などもご相談ください。)
MOF/PCPや物性測定のノウハウに関する質問から、導⼊の流れ、予算などお気軽にご連絡下さい。
ぜひこの新しいナノポーラス材料で、SyncMOFとともに新しい未来を切り開いていきましょう。