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お知らせ

名古屋大学COI-NEXT(本学型)サイトビジット

名古屋大学COIN-NEXTは、20以上の大学、大企業、自治体等がそれぞれの知恵や技術を集結し、「消費から^変環^へ~無理なく楽しく資源・エネルギーを皆で共創し、資源がない日本を資源国へ」をスローガンに拠点創りを推進しています(予算規模:10年間32億円)。

本拠点で開発された未来のエネルギー資源を日本社会全体に波及させていくことが目標です。この度、文部科学省科学技術振興機構(JST)によるサイトビジットにて、本拠点の取組について成果発表を行いました。

SyncMOFは、本拠点形成にあたり、「ユビキタスな未利用気体の変環技術の開発」をトヨタ自動車株式会社、株式会社フルヤ金属、東邦ガス株式会社、関西学院大学と取り組んでいます。

G7広島サミット2023政府広報展示にてSyncMOFが世界に向けて発表した工業排ガスからのCO2濃縮器(SyncMOF-DAC)及び、白馬村で開発されたガス濃縮システムSyllegoに対して、すでにMOFの社会実装が進んでいる点がJSTより高い評価を頂きました。他のMOF関連スタートアップが社会実装できなかった理由についても理解いただけたと考えています。

さらに「“変環”ライフスタイルの醸成と教育」についても、SyncMOFが実施した大阪府の名門・清風南海学園でのアントレプレナーシップ教育を交えた「変環」教育についても高い評価を頂きました。

SyncMOFは、新しい日本、世界標準規格を作るべく本事業を推進して参ります。