お知らせ

2023年のG7広島サミットにおける政府公開展示で、日本の最先端ガス濃縮器としてSyncMOFのMOF製品が紹介され、それが日刊工業新聞で報じられました。本サミットにて、大いに注目を集めた我々の製品ラインナップは、白馬村の市民がCO2回収に活用している「Syllego」、工場ガスの排ガス処理に用いられる「MOFclean」、大気中からCO2や希少ガスを単離濃縮する「SyncMOF-DAC」などがあり、その概要は日刊工業新聞の記事で詳しく紹介されています。
MOF、別名PCPはこれまでに大量の国費を投じて研究が行われてきましたが、長い間PCPはただの粉の状態に留まっていました。新たな研究によって生まれるPCPの種類は増えても、それはやはり粉であり、そのままでは実用化は遥かな夢でした。そこでSyncMOFでは、この粉状のPCPをフィルターやペレットへと成形し、最終的にガス濃縮カートリッジへと進化させ、完全なガス濃縮器へと昇華させました。このガス濃縮器は現在、SyncMOFと提携している多くの企業で使用されています。これらの装置は、政府公開展示にて、新世代の日本のガス濃縮技術の象徴として世界に向けて紹介されました。

SyncMOFと共に大企業は、MOFの実用化に成功しました。我々が投資や融資を一切受けず、100%自己資金でこれまでの道のりを歩んできたのは、創業者である畠岡と堀の「次は我々が国に恩返しをしなければならない」という強い決意があったからです。

次は、SyncMOFの地元・愛知県、名古屋で何をする？

畠岡の故郷・広島でサミットの後、何をする？

堀の故郷・大阪で何をする？

SyncMOFの日本、世界への恩返しの旅路はまだ始まったばかりです。