お知らせ

STATION Aiでの一部の方からの要望を受け、2023年5月29日に資金調達を行わず我々がどのように経営してきたかを、資金調達してしまったスタートアップの為にもなるようにCEO畠岡がお話させていただきました。

資金調達至上主義が蔓延るこの日本のスタートアップ界隈はもはや異常事態とも言える状況に差し掛かってきました。事業拡大が目的のはずが、いつのまにか投資家向けにプレゼンし、目的が資金調達になっているスタートアップも散見されるようになりました。「本当にそれは事業の規模に合った調達ですか？」不幸を被るのはSOという人参をぶら下げられた社員達です。蓋を開けてみたらIPO出来ず、SOは紙くず同然、IPOしても付き合わされた社員は100万そこそこしかもらえないという話も聞きます。
また利益も出していないスタートアップが政府関連の会議等で大きな顔で発言していることに違和感を持っている方もいるでしょう。よく巷で目に付く資金調達ランキングでスタートアップが掲載されているのを見てあれが全てだと思っている読者もいると思いますが、それは大きな間違いです。実際、東京には調達を行わず大きくなっているスタートアップはそこそこいますし、かれらはそこに一切掲載されていません。
国にはクオリティの高い利益体質のスタートアップを少しでも作ることが求められているのであって、
既存の赤字垂れ流し、補助金頼りのスタートアップがこれ以上増えすぎてしまうと社会問題になることことでしょう。そんなことにおもいをめぐらせて、我々がやってきたことやこれから考えていることをお話させていただきました。

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